定年が近いのですが、今からでもiDeCoを始めたほうが良いと思いますか?

こんばんは!

家計防衛隊長 佐々木拓也です。

今月いっぱい、個別相談の受付を停止しています。

その代わり、メール・Facebookでの質問を受け付けています。

そこでさっそく質問を頂いた質問が、本日のタイトルです。

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定年が近いのですが、今からでもiDeCoを始めたほうが良いと思いますか?

iDeCoは60歳までしか積立ができません。

定年が近いということは、50代前半だと思われます。

そうなると、iDeCoで積立できる期間は10年に満たないということになります。

例えば50歳から積み立てた場合、60歳の頃にはどれくらいになっているか?

12,000円を10年間積み立てて、年平均5%で運用できたとすると・・・

【1,863,387円(元本1,440,000円+運用益423,387円)】

と見積もることができます。

定年して公務員から会社員に属性が変わると、毎月の積立上限額が増える可能性があります。

それを考慮して、50歳〜54歳までの4年間の積立額を12,000円、54〜60歳までの積立額を23,000円とした場合は・・・

【2,781,800円(元本2,293,290円+運用益488,510円)】

となる可能性があります。

これを銀行預金(利率0.001%)で積み立てたとすると・・・

【1,440,041円(元本1,440,000円+運用益41円)】

となります。

その差は歴然としていますが、iDeCoでの運用成果にはブレがあるので、必ずしもこの通りになるとは限りません。

しかし、多少運用成果が予想より下がったとしても、資産配分と銘柄選びをしっかりすれば、かなりの確率で41円よりは増えるだろうと思います。

それにプラスして、節税効果のみでも41円の運用益を圧倒的に上回るので、やはり定年間近であっても、iDeCoを始めるメリットは大いにあると考えます。

しかもこれは、2回目の若年給付金の税金対策にもなるという隠れた効能もあります。

注意点をひとつだけ

ただし、注意点が1つあります。

それは、iDeCoで積み立てたお金を受け取るためには、最低10年の加入期間が必要ということです。

つまり、54歳で加入した場合は、そこから10年後の64歳以降じゃないと、受け取ることができないということです。

iDeCoはもともと積み立てが60歳までで、受け取れる期間は60歳〜70歳の間とされています。

積み立てのできない60歳以降は、元本を増やすことはできませんが運用自体は続きます。

投資信託で運用している場合、受け取るタイミングを見定めるというのも大事になってきます。

要はリーマンショックのような最悪のタイミングとぶつかってしまった場合は、あえて受け取らずにタイミングを後ろにずらすということも可能ということです。

投資信託は、リスクとリターンのバランスをどこで取るかは考える必要があるとしても、一生運用していくというのも視野に入れることをオススメします。

定年後は収入も下がりますし、退職金や若年給付金も減っていく一方です。

投資を少しでも取り入れることで、”お金の寿命を伸ばす”ことも可能です。

その点に関しては、こちらの動画でお話していますので、ぜひ御覧ください。

お金の寿命の伸ばし方

【結論】

定年が近くても、いや近いからこそiDeCoを始めよう!

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