こんばんは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
自衛官は定年が早いので、定年後に備えた終身の生命保険などに加入している方も多いかと思います。
定年前に保険屋さんに声を掛けられて見直したり、新規で加入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、ここで1つ立ち止まって考えてみてほしいことがあるのです。
そもそも、生命保険って定年後も必要ですか?
何のための生命保険?
生命保険でも投資でも、始める時に一番大事なことは・・・
「何のために、いくら必要なのか?」という目的地を決めること。
保険も投資も目的を達成するための”手段”でしかないのだから、そもそも目的地が見えていなければ何の意味もないのです。
定年後に生命保険は必要なのか?
必要だとすれば、何のために、いくら必要なのか?
こういうところを一つ一つ考えていくことが大切です。
では、生命保険に加入する目的はなんでしょうか?
生命保険に加入する主な目的は・・・
・残されたご家族の生活レベルを維持すること
これについては下記の記事と動画で詳しくお話していますので、こちらを御覧ください。
では上記が生命保険の主目的である場合、果たして定年後に生命保険は必要なのでしょうか。
想像してみよう。定年する頃のあなたの状況を
この事について答えを出すためには、あなたが定年する頃の状況を想像してみることが必要です。
さぁ、あなたが自衛隊を定年退官する頃、ご家族はどんな状況になっていますか?
・奥さんはおいくつで、仕事はしていますか?
・お子さんは独り立ちしていますか?それともまだ養っていますか?
・退職金や若年給付金はどれくらい受け取れそうですか?
・今から資産形成していったら、どれくらいの資産が築けそうですか?
上記の質問を一つ一つ答えていった先に、「定年後に生命保険は必要か?」という答えがあります。
定年後はお金の流れが大きく変わるので、必要のないところにお金をつぎ込んでいる場合じゃありません。
一つ一つシビアに点検してみましょう!
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