こんばんは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
保険にお金を払いすぎている方の特徴として「ダメージゼロにしようとしている」ことが挙げられます。
入院したとき、通院したとき、癌になったとき、三大疾病になったとき、認知症になったとき、介護状態になったとき・・・
とにかくあらゆるリスクから完璧にダメージゼロを目指してしまっている傾向があります。
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多くの人が誤解している保険の役割
多くの方が誤解しているのですが、保険の役割は何か起こった時に「ダメージをゼロにすること」ではありません。
あくまでも「ダメージを和らげる」のが役割です。
例えるならば、車のエアバックでしょうか。
車のエアバックは事故のダメージをゼロにはできませんが、ダメージを軽減し生き残る確率を上げることはできます。
ですから保険を見直す際はあらゆる事態のダメージをゼロにすることを目指すのではなく、ダメージを多少軽減できたらOKと割り切ることがとても大切。
保険に入ることより大切なこと
それよりも資産を増やせさえすれば、保険に頼らずとも対処できることも多いのです。
これはご相談の中でもお伝えしているのですが、保険は資産形成と車の両輪。
資産が十分にできるまでの間に守ってくれるのが保険です。資産さえ十分に形成できれば、いつかは保険を卒業することができる。
だから保険はほどほどに、資産形成に軸足を置くのが王道だと考えています。
保険で何もかも守ろうとしない。ダメージゼロを目指さない。
これを意識するで保険の見直しは凄くシンプルになり、自然と保険料も下がりますよ。
自衛官の保険料の目安は・・・
保険料は既婚者は2万円以内、独身者は1万円以内が目安です。
保険だけでも、資産形成だけでもダメ。両方をいかに上手く組み合わせられるかが勝負です!
くれぐれも「保険で一儲けしてやろう・・・」なんて思わないように(笑)
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