こんにちは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
投資信託による積立投資は、基本的には手間のかからない楽ちんな投資です。
だからこそ『最初が大事』ですし『段取り八分』の投資法であると言えます。
最初の資産配分や銘柄選びさえシッカリできれば、それこそ本当にほとんどほったらかしでOKということになります。
資産配分はその人の状況や目標額などによって大きく変わるのでこの場では述べません。
しかし、銘柄選びのポイントならどんな場合も共通なので、今日は一番大切なチェックポイントをお伝えしますね。
銘柄選びの一番大切なポイント
結論から言いますね。
銘柄選びのいちばん大切なポイントはズバリ・・・
『手数料(信託報酬)』です。
私がオススメしている投資法は『インデックス投資』と言って、ある指標と同じ値動きをするタイプの投資です。
インデックスというのは”指標”ということで、例えば『日経平均株価』とか『TOPIX』などですね。
日経平均株価に連動する投資信託であれば、日経平均株価が上がれば投資信託の価格も上がり、逆なら下がります。
つまり日経平均株価に連動する投資信託が100個あったら、銘柄は違ってもその全てがほぼほぼ同じ動きをする=ほぼほぼ同じ結果になるということです。
連動する指標が同じなら結果も同じ。だとすれば、手数料は安いほうが良いですよね。
手数料が高い=上手に運用してくれるではないということは、頭の片隅に置いておくとよいでしょう。
インデックスファンドとアクディブファンド
投資信託には『インデックスファンド』と『アクティブファンド』の大きく2つの種類があります。
アクティブファンドというのは、それぞれ独自のテーマがあってそのテーマに合う株式等を厳選して集中投資していくタイプの投資信託です。
こちらは運用しているプロの腕次第目利き次第で成績が大きく変動するので、インデックスファンドより値動きの幅は大きくなる傾向があります。
また、インデックスファンドよりも手間ひまかけるため、手数料が高い傾向にあります。
しかし、投資信託においては手数料の高さと結果は連動しません。
ただ単純に手数料が高いだけで、結果はボロクソの投資信託はたくさんありますからね。
インデックスファンドにおいては、手数料の安さこそ正義
しかし、アクティブファンドのように独自のテーマのないインデックスファンドにおいては、手数料の安さこそが正義です。
くどいようですが、指標が同じなら結果はほぼ同じですからね。
他にも色々とチェックすべきポイントはありますが、とにもかくにもインデックス投資においては『手数料』が一番大切です。
投資信託を選ぶときの参考にしてくださいね。
コメント