こんにちは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
世はまさに転属シーズン。中には単身赴任が確定して、ザワザワしているご家庭も多いのではないでしょうか。
単身赴任は二重生活となり経済的負担も大きいもの。それを支えてくれるのが”単身赴任手当”です。
そんなわけで今日は自衛官の”単身赴任手当”について解説しますね。
目次
手当の支給額
単身赴任手当の支給額は、『家族の住む自宅』から『転属先の自衛官の居住地』までの距離で決まります。
基本となる支給額が3万円で、そこに距離に応じて加算されていく形になっています。
それでは説明はほどほどにして、早速みんな気になる支給額を確認してみましょう!
H29年度現在の支給額は下記の通りです。
(※ 記載されている支給額は『基礎額+加算額』の金額です)
最近は転属が増えているということで、単身赴任手当は増額傾向にあります。
それでは金額が分かったところで、次は支給の条件を確認してみましょう。
単身赴任手当の支給条件
単身赴任手当は、単に別々に住めば支給されるというものではありません。
次のような4つの条件を満たすことが必要です。
単身赴任手当支給の4条件
① 異動等に伴う転居
② やむを得ない事情による別居
③ 単身を常況
④ 通勤困難
上記4点を一つ一つ解説していきますね。