おはようございます!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
今日は子どもの保険のお話。
子供の保険は手厚くなくていい
今は各市町村などで「子どもの医療費無償化」などの施策をしているので、「こどもの保険は手厚くなくていい」というのが私の基本的な考え。
なので、まずはお住まいの市町村の医療費助成制度を確認しましょう。
保険を考える時は生命保険でも医療保険でも、まずは公的保障をの確認が第一です。
それでもカバーしきれない部分を補うのが、民間の保険の役割であるということを覚えておいて下さい。
とは言え「無保険というのも、さすがに不安」という方もいらっしゃいます。
そんな方はどうすればいいのでしょうか?オススメは二つあります。
オススメ1:県民共済(都民共済、府民共済も含む)
→ 1ヶ月1000円で入院から死亡保障までカバー。少額ですが、先進医療にも対応。
下の表は山形県民共済のものです。各共済によって微妙に違う可能性があります。
オススメ2:防衛省生命共済(いわゆる防生共)
→ 1ヶ月250円(1口)で、入院から死亡保障までカバー。先進医療には非対応。
ちなみに3口まで加入できて、一口あたり入院3000円/日、死亡保障70万円。
1歳以上24歳未満の扶養しているこどもが加入できます。
県民共済の方が保障の範囲は広いですが、防生協の圧倒的な安さは魅力。
充実の県民共済か、圧倒的コスパの防生共か。この二つを比較して、ご自分にとってニーズを方を選ぶと良いでしょう。
学資保険との兼ね合いに注意
注意してほしいことは、学資保険との兼ね合いです。
学資保険の中には、学資の貯蓄機能と保障の機能が一体になっているものがあります。
そういった商品は、保障部分にも保険料をとられており、学資の貯蓄機能が低く、元本割れする商品もあります。
学資保険に入るなら純粋に貯蓄機能に特化したものがオススメ。保障部分は今回紹介した共済などに任せましょう。
それぞれの役割をハッキリさせることがポイントです。
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