こんにちは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。
今日はYouTubeで質問頂いた”営外手当”について解説します。
調べてみたら、営外手当は実は奥が深い手当であることが分かりましたよ。
というわけで、今日の目次はこちら。動画でサクッと見たい方は一番下にYouTubeのリンクが貼ってありますので、そちらからどうぞ。
目次
支給額
まずは支給額について。月額はこちら。
月額 6,020円
以前は6,350円だったのですが、H29年頃に微妙に下げられています。
支給要件
ではその月額6,020円は、どんな人に支給されるのでしょうか。要件は次のとおりです。
- 営外に居住する曹士階級の自衛官(幹部自衛官には支給されない)
”営外”と言うのは、駐屯地(または基地)のこと。駐屯地外に住む自衛官のことを”営外者”と言います。逆は”営内”であり、駐屯地内に住む自衛官のことを”営内者”と言います。ちょっとした豆知識。
しかし一つ気になるのが、海上自衛隊の艦艇勤務の方は支給対象なのかということ。
他の手当への影響
営外手当は他の手当にも影響を与えています。例えば…
- 地域手当
- 広域異動手当
- 期末手当、勤勉手当(ボーナス)
- 若年給付金
営外手当を支給されている人の方が、それぞれの手当の額が増えます。影響を受ける手当は他にもあるかもしれません。
そもそも営外手当とは
ここまで営外手当の概要をお話してきましたが、そもそもなぜ営外に住むことで手当が支給されるのでしょうか。よく考えてみれば不思議なことです。
実はそこには、自衛官の給与と営内生活に関する意外な事実があったのです。
その部分については動画の後半でお話しましたので、気になる方は是非動画を御覧ください。
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