【速報】防衛大綱に自衛官の待遇改善明記か?隊長が待遇改善要望するならこの3つ!!

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こんにちは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。

速報です。政府が防衛大綱等に待遇改善を明記する方向で改善に入った、という報道がありました。

まずは記事を確認してみましょう。

目次

政府、自衛隊員の待遇改善明記へ(共同通信)

 政府は21日、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」や次期中期防衛力整備計画(中期防)に、自衛隊員の待遇改善策を明記する方向で調整に入った。防衛省側が同日開かれた防衛大綱に関する自民党会合で明らかにした。少子化や人口減の影響で慢性化する隊員不足の解消が狙い。

自民党は5月にまとめた提言で、自衛隊員の士気向上を狙い、各種手当の拡充や勤務環境の整備などの待遇改善を求めていた。会合後、同党の山本朋広国防部会長(前防衛副大臣)は「勤務状況を考えると、もう少し給与が高くてもいい。改善の明記は意義がある」と述べた。

【11/21(水)11:32 共同通信】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181121-00000065-kyodonews-pol

記事を読む限りにおいては、何がどう改善されるのか具体的にはなっていませんが、そういう方向性を明確にするというのは、とても良いことであることは間違いありません。

そこで今回は、私が要望するならという3つという事項をピックアップしてみました。

隊長的要望事項① 田舎の隊員の待遇改善

まず1つ目の要望事項は、『田舎の隊員の待遇改善』です。

現在の手当は大都市圏、特に東京23区が優遇されています。

大都市圏と地方の給与格差を反映しているとは言え、自衛隊は基本的にやっていることは同じなのだから、それこそ『同一労働同一賃金』にしてあげてほしいですよね。

物価も競争の激しい都市部に比べ田舎のほうが高いですし、車が必須だったりと諸々出費が多いのも田舎です。

それでなくても田舎や僻地の駐屯地の場合、地元でもない限り勤務したいという人が少ないわけですから、せめて手当をつけるなど勤務意欲の高揚をしてあげてほしいなと思います。

隊長的要望事項② 引越し費用の全額支給

自衛隊は全国区での転属が多くあります。特に幹部の方は2年前後で転属ということも珍しくありません。

組織の要求で転属するわけですから当然引越し費用も支給されるのですが、それでは全然足りないというのが現実です。

特に3月転属の場合、引越し業者も繁忙期のため費用が高騰する上に値引きも渋くなり、引っ越す距離によっては『数十万円の赤字になった』という体験談も聞いています。

先程も言ったとおり組織の要求で転属するわけで、環境の変化に伴うご家族の負担も大きいですよね。

そこはせめて経済的な負担のかか掛からないようにしてあげてほしいと思います。

隊長的要望事項③ 営内環境の改善

最後の要望事項は『営内環境の改善』です。

営内環境と言っても色々とあると思うのですが、一番はエアコンと暖房についてです。

実は現在、課業外になると『節電のため』という理由でエアコンや暖房が止められてしまうという駐屯地が多くあります。

節電という理由でエアコンや暖房を止めてしまうのと言うのは、体が資本の仕事の自衛官をないがしろにことだと思います。

空調を止めれば、当然体の疲れも取れませんし、健康にも影響します。

そうなれば、いざという時に100%の力を発揮することができませんよね。

節電も大事ですが何よりも隊員が一番大事だと思うので、エアコンや暖房はケチらず適切に利用させてあげてほしいと切に願います。

あなたが要望したいのはどんなことですか?

これからは財務省との戦いになるでしょうし、待遇を上げることと引き換えに別なところに悪影響が出ないことを願うばかりです。

何かと引き換えではなくて、純粋な予算像を期待します。

あなたが要望できるなら、どんなところを改善してほしいですか?

もしよかったら教えて下さいね。

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