自衛隊を円満に依願退職するために私が実行したこと

依願退職

おはようございます!

家計防衛隊長 佐々木拓也です。

 

「自衛隊を円満に依願退職するためには、どうすればいいですか?」

とよく聞かれるので、お答えしたいと思います。

 惜しまれつつ去る作戦

自衛隊を円満退職するために必要なこと。

それはたった一つだと思います。

 

れは「最後の最後まで仕事を全力でやる」ということ。

 

自衛隊を依願退職をするということは、それだけで周りの人に沢山の手間と迷惑をかけます。

もしかしたら、中隊長など上司の成績にも悪影響を与えてしまうかもしれません。

特に曹になってから辞める場合、中隊長は上司である大隊長、連隊長、師団長まで報告しに行かなければならないのです。

 

どんな理由で辞めるのか。

辞めた後しっかりとやっていけそうなのか。

辞めた後の後任者をどこから引っ張ってくるか。

仕事の引き継ぎはどうするのか。

 

「自分が辞めるための手続きで、沢山の人に時間と手間を取らせてしまう!」

「自分が辞めることによる人事異動で、誰かの人生に影響を与えてしまう!」

このことに気づいた時に、

「これは迷惑をかけた分、最後まで仕事を頑張ろう!」

と思いました。

 

そして最後に去る時、「お前がいなくなるのは痛いけど、辞めてからも頑張れよ!」と言ってもらえるくらい貢献しよう!

そう思い、仕事をこなしました。

 

私はそれを、

「惜しまれつつ去る作戦」

と名付け、密かに作戦を開始したのです。(笑)。




作戦始動!

有給を使いきろうなんて思わなかったし、事実数十日以上余らせたと思います。

人がいなくて困っている仕事があれば「俺やりますよ」と言って、意識して引き受けるようにしました。

演習に関しても、なるべく人が行きたがらないポジションを引き受けるよう心がけました。

私の仕事を引き継いでくれる人が困らないように、簿冊の整理や引き継ぎ資料も整えました。

自分が持っている知識が少しでも役に立てばと思い、隊内で機会教育をやらせて頂いたりもしました。

 

そんな感じで、「惜しまれつつ去る作戦」を実施した結果、最後は皆さんに笑顔で見送ってもらうことができました。

そして今でも当時の先輩や中隊長から飲みに誘ってもらったり、同期会に呼んでもらったりしています。

本当にありがたく、嬉しいことです。

 

あなたは辞める直前になるとこういう態度をする人を見たことはありませんか?

 

・明らかにやる気を失っている。

・有給を消化できないことに文句を言う。

・演習や訓練に参加させられることに、不平を言う。

・「自衛隊を辞められて清々する!」みたいのことを言う。

・最後まで自衛隊の文句を言いながら辞めていく。

 

多分私がこの中の一つでもしていたら、「惜しまれつつ去る作戦」は失敗していたでしょう。

そして部隊の人と顔を合わせることも二度となかったかもしれません。

最後の最後まで全力で仕事しようぜ!

自衛隊に限らないことですが、どんな職場にも必ず”いい思い出””辛い思い出”の両方があります。

でも例えそこがどんな場所だったとしても、お世話になったことに変わりはありません。

そして何より、自分の場合「辞めさせてくれること」に感謝したいなと思いました。

 

自衛隊を退職する理由はそれぞれだと思いますが、少なくとも何かやりたい事があって退職を決断したなら、円満な退職を心がけたいものです。

 

なので、あなたが自衛隊を辞めることを考えていたならば、

「辞めるんだからもういいや」

じゃなくて、

「辞めるから”こそ”、最後まで頑張ろう!」

という気持ちで、「惜しまれつつさる作戦」をやってみてください。

 

それを見た部隊の皆さんは、きっと辞めてからもあなたの応援団になってくれるはずですから^^

私も応援していますよ。

 

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最後になりましたが、あの時快く送り出してくれた皆さん、本当にありがとうございました!