ついに最終話!任意継続の提出書類と注意事項【自衛隊退職後の健康保険】

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こんにちは!家計防衛隊 佐々木です。

今日も退職後の健康保険についてのお話。

だいぶ引っ張っているこのシリーズ(笑)ですが、今日がついに最終回。

これまでの2つの記事をアップしています。

前回までを振り返っておくと、自衛隊退職後の健康保険の選択肢は3つあるということ。

そして、私は”任意継続”と”国民健康保険”を比較検討した結果、”任意継続”を選んだというところでした。

最終回の今日は、任意継続する場合に必要な”提出書類”と”注意事項”についてです。

目次

まずは提出書類について

まずは提出書類のお話からしていきますね^^

任意継続の提出書類は次の7種類で、もらってくる先が大きく3つに分かれます。

① 共済組合でもらって、その場で書く書類

・被扶養者申告書
・任意継続組合員となるための申出書
・扶養事実申立書

② 市役所等でもらってくる書類

・戸籍謄本(家族全員分)
・住民票謄本(家族全員分)
・所得証明書(妻の分)

③ 扶養家族のパート先で書いてもらう書類

・給与支給額(見積額)証明書 ※配偶者を扶養にいれる場合

結構ありますよね。

ですから退職の翌日からスパッと切り替えたい!という方は、事前に準備しておくことをおススメします。

事前に共済組合の短期係に問い合わせて、書ける書類は書いておく。もらえる書類はもらっておく。

次に注意事項について

特に気をつけて欲しいのが次の2つ。

① 戸籍謄本→ 戸籍が遠隔地にある場合、取り寄せたりするのに時間がかかります。

② 給与支給額(見積額)証明書→ 妻の職場に書いて頂くものなので、余裕を持ってお願いしましょう。組織によってはとても時間がかかる場合があります。

泣いても笑っても、”申請は20日以内”が鉄の掟なので早め早めに準備していきましょう。

もし国保か任意継続か判断つかない場合は、とりあえず任意継続の申請をしておくことをオススメします。

「任意継続→国保」はできますが、「国保→任意継」はできませんからね。

あとから「やっぱり任意継続にしておけばよかった!」というのは後の祭りです。

なお、今回紹介した書類はあくまでも私の場合です。

家族構成や、扶養の有無、または制度の変更等によっても変わる可能性がありますので、短期係の方に今一度確認してみて下さいね!

任意継続は退職から◯年だけ!

最後になりますが、”任意継続”で防衛省共済組合の健康保険に加入できるのは、退職から2年だけです。

どんなに引っ張っても2年後には国保か、もし勤めていれば職場の健保を改めて選択することになりますのでご注意下さいね。

退職後は健康保険だけでなく、家計が激変します。

自衛隊時代はなかった出費が増えたりもします。

できれば退職前に環境の変化に耐えられる強い家計を作っておきましょう。

それでは家計防衛隊長 佐々木拓也でした!

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