自衛官の退職金と若年給付金、確定申告は必要ですか?

  • URLをコピーしました!

こんばんは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。

先日「退職金と若年給付金は、確定申告は必要ですか?」という質問を頂きましたのでお答えします。

目次

結論から言おう!

結論から言いますね。

退職金と1回目の若年給付金については、”退職所得”として源泉徴収されて終わりなので、確定申告は必要ありません。

源泉徴収され、税金を引かれた後の金額が口座に振り込まれますので、ここではあまり心配しなくても大丈夫です。

2回目の若年給付金は”一時所得”という扱いになり、確定申告が必要になります。

若年給付金は2回目の方が金額が大きいこと、給与所得など他の所得との合算になることなどから、税額が大きくなる可能性が高いです。

しかも源泉徴収ではなく自分で支払うことになるので、2回目の若年給付金は注意が必要です。

どれくらいの税金になるかは、その人の給与所得などによって大きく変わるので一概には言えませんが、数十万円単位で見積もっておいた方がいいでしょう。

さらに!支払う税金の額が上がれば、健康保険の保険料も大幅に上がってしまう可能性もあります。

これはなかなか大変ですよ(汗)

2回目の若年給付金の税金対策

でも対策はあります。

諦めたら試合終了ですが、いろんな制度をうまく活用すれば若年給付金の税金を大きく減らせる可能性があります。

節税するためには、スタンダードなやり方にはなりますが、各種控除を積み重ねるしかありません。

・生命保険料控除
・扶養控除
・配偶者控除
・医療費控除
・ふるさと納税

これらの控除を地道に積み重ねることで、若年給付金の税額を下げることができます。

しかし、これらの控除にもう一つ大きく若年給付金の税額を下げる控除方法があるのです。

この方法を使うと、貯蓄を増やしながら税額を大きく下げるというウルトラCを使うことができますよ^^

ぜひ試してみて下さいね!

家計防衛隊メルマガ、週2回配信中

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 退職金と若年給付金の一回目は退職所得として税金計算されるのですが、それは支給日が違うので、分けて計算されるのか?それとも、一括で計算されるのか?、退職所得は分離課税なので、その点がよくわからないです
    よろしくです

コメントする

目次