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iDeCoやNISAが真価を発揮するのは
iDeCoやNISAなどの非課税枠は、”運用益が多く見込まれる投資対象”でこそ真価を発揮します。
この場合の”非課税”というのは、「運用して出た利益へ課税しません」ということなので、債券などのローリターンで運用しても旨味は少ないのです。
REITはどうでしょうか。
iDeCoで積み立てるというのはいかが?
どうしても非課税枠で積み立てたいのであれば、REITと債券はiDeCoで積み立てるという手もあります。
私がオススメしている楽天証券もしくはSBI証券のiDeCoにも債券、REITの商品もあります。
ただし、
- 自衛官(公務員)の場合、積み立てられる上限が月12,000円と低い。
- 老後のための積み立てであるため、60歳までは引き出せない。
などの制約があるため、今回ご相談いただいた積み立てが「老後資金の準備のため」という目的に合致した場合に限られますが…
積立投資で大切なのは…
ここまで株式、債券、REITなど個別の視点で見てきましたが、実は大切なのはそこではありません。
以前もお話していますが、積立投資で大切なのは”個別の商品”よりも”資産配分”です。
自分はどんな目的のために、どれくらいの期待リターンを得たいのか。そのためにはどんな資産配分が適当なのか。
これさえ決まれば投資すべき金融商品は自ずと決まってきます。
目的の確認
必要な期待リターン
それを実現するための資産配分
多くの人にとって積み立ての軸は株式投資だと思うので基本的には”1”が当てはまる方が多いと思いますが、Iさんが「REITと債券の位置付けをどう考えているのか?」で判断して頂ければと思います。
資産配分についてよくわからないという方は、ぜひ下記の記事も御覧ください。
9割以上がこれで決まる!?投資の成果を決める最も大切な事
こんばんは!家計防衛隊長 佐々木拓也です。 投資で成果を出すために大事なことって何だと思いますか? 多くの人は銘柄選びや、投資するタイミングなどを思い浮かべるの…
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