有事の手当「防衛出動手当」とは

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こんにちは。自衛官専門FP 佐々木です。

ロシアがウクライナに対して侵略を開始し、毎日ひどい惨状が伝わってきます。ウクライナの皆さんも大統領と軍を中心に粘り強く抵抗しており、ロシアの思い通りにはなっていない状況です。一刻も早くロシアが軍を引き、戦争状態が終わることを願うばかりです。

今回のウクライナの件は、遠いヨーロッパの話だと思っている方も多いと思います。

しかし、ウクライナと日本はロシアに隣接する国としては同じ立場です。ロシアの西がウクライナ、東が日本です。もちろん地続きか海を挟んでいるか、同盟国があるかどうかなどの環境の違いはありますが。

日本はロシアのウクライナ侵略を非難し、強力な経済制裁を発動しました。

それに対してロシアは日本を「非友好国」としたり、北方領土は「最初から返還するつもりがなかった」などと発言したりと、両国の溝は深まるばかりです。

冷戦が終わってからこれまで、平和条約こそ結んでいなかったものの直接侵略の恐れは薄れていましたが、事ここに及んではいつ日本にも牙を向いてもおかしくないという状況です。(今のところその余裕は無さそうですが…)

ロシアが日本に武力を使うということになれば、もちろん”防衛出動命令”が発令されるわけですが、その際に「防衛出動手当」という手当が支給されることになっているのをご存知ですか?

目次

防衛出動手当、その中身は?

この話題については、衆議院議員の細野豪志さんがTwitterで取り上げていました。そのツイートがこちら。

「え?」と思った方も多いと思いますが、細野さんのこのツイートは半分間違っています。

「防衛出動手当」自体は存在します。なくはないです。「防衛省の職員の給与等に関する法律」第15条に明記されています。

防衛省の職員の給与等に関する法律

しかし「いくら支給されるのか」「どう支給されるのか」等、肝心の中身は何も決まっていないのです。そういう意味では「防衛出動手当はない」と言っても間違いではないような状態ではあります。

今回のロシアを始め、北朝鮮や中国などに囲まれている現在の状況を考えれば、防衛出動はいよいよ現実味を帯びてきたと言えるでしょう。

しかし、肝心の自衛官の処遇が何も決まっていないのは大きな問題だと思います。

もちろん自衛官は手当がどうであろうと、イザとなれば危険を顧みず身を持って責務の完遂に務めるでしょう。しかし、自分はともかくご家族の心配は当然あるでしょう。後顧の憂いを断ち任務に邁進してもらうためにも、国は自衛官の処遇を発揮切り定めることが必要だと思います。

皆さんはこの状況、どう思いますか?

参考文献

ちなみに、私は今回のウクライナとロシアの戦争について、下記の書籍を読みました。今後も引き続き学んできたいと思います。よかったら皆さんも読んでみてくださいね。

読書は電子書籍がオススメです。私はお風呂でも読める”Kindle Paperwhite”を使っています。オススメです。

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