保険のほとんどは「あるに越したことはないもの」である

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こんにちは。家計防衛隊 佐々木です。

保険の見直しの相談中によくある質問がこちら。

◯◯保険はあった方がいいのでしょうか?

皆さんも保険相談をした時に、こういった質問をしたことがあるのではないでしょうか。

それに対して私はいつもこう答えます。

目次

私の答え

私の答えはこうです。

あるに越したことはないですけどね〜

一見突き放したような言い方に聞こえるかもしれませんが、事実保険の殆どは「あるに越したことはない」といったものなのです。

医療保険もがん保険も傷害保険も、ないよりはあったほうがいいですし、手厚い方がいいにきまっています。車両保険もあった方がいいでしょう。

あればあるほどリスクに対する防御力は増すので、あった方がいいのは間違いないのです。ただ…

保険の優先順位

ただ…です。

我々は無限に保険にお金をかけられるわけではありませんよね。

収入は限られていて、日々の生活費、教育費、住宅ローンなどにお金を配分してく中で、保険にどこまでお金をかけられるのでしょうか。

そのために”優先順位”を付けることが大切になってきます。

優先順位が低いものは思い切って切っていく。どこかで線引をする。私の中の保険の優先順位はこうです。

1:自動車保険(対人対物)
2:個人賠償責任保険
3:自動車保険(人身傷害)
 :生命保険
 :火災保険、地震保険
4:働けなくなった時の保険
5:自動車保険(車両保険)
6:医療保険
7:傷害保険
8:その他

優先順位の基準は、「発生した時に被害額が大きくなるもの(=個人の資産ではどうにもできないこと)」です。

優先順位の高いものには、優先してお金をかけていきます。

まず最優先は「賠償責任」に対する補償。それが1と2ですね。

誰かに被害を与えてしまった場合、自動車事故などの場合は億単位の賠償責任を負う可能性がありますが、それを個人の試算から支払うのはほぼ不可能。

だから自動車保険の対人対物は無制限が基本なのですね。また、自動車事故以外の賠償責任(例えば自転車事故等)は個人賠償責任保険でカバーします。

自分の補償で言えば、自動車保険の人身傷害保険はしっかりとした補償をかけています(無制限、レベル2)。もし自分に万が一のことがあるとすれば、病気やケガよりも自動車事故の確率が高いと思うからです。

3の生命保険は、私のように扶養家族のいる人であれば優先順位は上位でしょうが、独身の人にとっては下位になるでしょう。

火災保険も優先順位は高いです。

何千万円ものローンを組んで購入した家が、火災や自然災害で全壊ともなれば、家は無くなってローンだけ残るという最悪の展開もあり得ます。

日本は地震大国なので、地震保険も必須です。ここはケチらずしっかりと加入しておきましょう

4の働けなくなった時の保険は、公務員の方にとっては優先順位は高くはないでしょう。多少休んだからと言って、すぐさま収入が下がるというわけではないからです。

逆に会社員の方などは、病気やケガで休んだ場合の影響がすぐに収入に反映されるので優先順位は高いと思われます。

5の車両保険は、事故で修理や買い替えが必要になった時、自分で余裕を持って支払えるなら不要。厳しいなら必要かもしれません。

6の医療保険も同じですね。一部負担金払戻金などの制度が充実している公務員の方にとっては優先順位は低い。中小企業の会社員やパートの方など福利厚生があまり充実していない場合は、優先順位が高くなるでしょう。

ただ、がんや三大疾病などの大きい病気は、最悪仕事を続けられなくなる可能性もあるので、そこだけは優先順位が若干上がるかもしれません。

7の傷害保険は経験のために加入しましたが、優先順位は低かったので満期で解約しました。

保険の見直しの意味

保険の見直しというのは、

優先順位が低いものを切って、優先順位の高いものに回す作業

と言えるでしょう。そしてこの”優先順位”は、保険の中だけではなく家計全体で考えるべきものです。

・保険よりも子供の教育にお金を回したい。
・少しでも投資にお金を回して、将来的には形成した資産から医療費を賄えるようにしたい。

など、その人その家庭ごとに色々な判断があるかと思います。

また、高額療養費制度や遺族年金などの公的保障制度を知ることも大切です。

もう既に持っているものを知り、それでも足りない部分だけ保険に加入するのが保険の基本です。

保険の殆どは「あるに越したことはないもの」であると言うことを頭の片隅においた上で優先順位をつけ、「続ける、やめる」の判断をして頂ければと思います。

それができれば、保険は驚くほどシンプルになりますよ。

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